北白川の住宅
●設計事例の所在地:
京都府京都市
●面積(坪):
173㎡(52T)
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
外観夕景。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
厳しい「崖条例」「風致地区」の地域で、実際に「デザインの良い建築ができるか」という不安をお持ちでした。
依頼者があなたに依頼した決め手:
以前オーナー様の会社の建築を設計させていただいた事があるので、信頼関係ができていた事が決め手となりました。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
京都市でも規制の厳しい「風致地区」かつ「崖条例」のかかる敷地での二世帯住宅。
玄関から完全に分離された二世帯住宅で、1階は親世帯、2階は子世帯として計画された。周辺の豊かな自然環境をいかに生活空間に取り込むかが重要と考え、1階は旧邸の庭の雰囲気を残しつつ新たにウッドデッキで内外を繋いだ。また2階にはリビングに面してテラスを設ける事で、東山の遠望を日常的に楽しめるようにした。
依頼者の声:
お施主様からは、「プライバシーの事を気にせずに、外の自然を身近に感じれるところが良い」という評価をいただきました。
その他の画像:
子世帯の玄関。
天井の梁を現しとする事で、木の暖かみと最大限の天井高さを確保している。
バスルームから寝室へと抜ける動線(左)とキッチンからリビング・ダイニングへと抜ける導線(右)を廊下から見る。
リビングからテラスを望む。向かいの山の緑、さらにはその背後の東山の市街を望む事ができる。
リビングからキッチン方向を見る。現しの天井と梁が空間に暖かみと重厚感を与えている。
キッチン内部。料理が趣味のオーナーの要望によるオリジナルキッチン。